・不妊、妊娠中、産後に共通して大切なことは、「冷えを防ぐ」「ホルモンバランス」「精神安定」
・妊娠前では、体のコリを減らしておくことで悪阻が起きにくくなります。
悪阻は始まってしまえば、身体を動かすこと、ヨガをすることもできません。妊娠前に体を整えておくことをお勧めします。
・母体の状態を良くしておくことで、落ち着いた状態で赤ちゃんが育ち、生まれてきてくれます。母体の状態は妊娠前、妊娠中、産後もとっても重要。お母さん次第で、家庭のあり方も子供の育ち方も変わります。
・治療するにあたり重要な点は「お腹」「腰」「骨盤」の柔軟性とあたたかさ
【セルフケア】
患者さんに合った「三陰交」という婦人科のツボの場所、使い方を覚えてもらい、治療に来られない時のご自宅でのケアを指導いたします。
不妊症
子宝の治療を行います。
不妊の大きな原因に身体の「冷え」と「緊張」があります。
硬くて冷たいところは誰だって居心地が悪いです。
重要な「足腰の冷え」を中心に改善をしていきます。
そして骨盤まわりの関節、筋肉を柔らかくし、凝り固まった自律神経をほぐしホルモンの状態を正常にし、お腹・子宮への血流量を増やします。
ふわふわに柔らかくあたたかい妊娠しやすい身体作りをします。
※パートナー様も一緒に治療することをおすすめします。
マタニティ
妊娠中の何とも言えない身体のつらさを緩和し、 安産の治療を行います。
妊娠中特有の症状:つわり、逆子、貧血
身体面の症状:肩こり、腰痛、足の付け根・股関節の痛み、むくみ
精神を鎮静するツボで自律神経、ホルモンバランスを整え、また腰まわり骨盤の柔軟性をアップさせ、赤ちゃん、お母さんへの血液(栄養)のまわり、老廃物の回収をスムーズにします。
そしてお腹、子宮をあたため、ゆとりのある赤ちゃんの居心地の良い空間を作ります。
※安産の治療をしておくと、産後の体型・体重も戻りやすい傾向にあります。
産後ケア
激しく消耗した身体、急激に変化していく身体・生活を少しでも穏やかに元に戻し、新しい身体・生活に移れるよう 産後の肥立ちを良くする治療を行います。
お母さんの体を整えておくことで、産後うつの回避、家庭の円満などが望めます。
産後特有の症状:乳腺炎、悪露、母乳不足、帝王切開の術後、育児疲れ、産後うつ・不安
身体面の症状:腱鞘炎、耳のつまり、抜け毛、痔、腰痛
産後は授乳、寝不足、抱っこなどにより首・肩・背中の負担がさらに大きくなります。骨盤まわりを整える治療に併せて、頭を含めた上半身の身体の重さも軽減していきます。
更に身体の不調和、イライラや不安など精神疲労の軽減をします。
※帝王切開の術痕も、傷跡や傷口付近に鍼を刺すと、組織の新陳代謝が良くなり修復作用が活性化して、傷口が早く、綺麗に治ります。
この記事へのコメントはありません。