多くは、使い過ぎによる「筋・腱の炎症」・「神経の圧迫」です。
手
・バネ指:指にある腱が炎症を起こし、指が伸びなくなって曲がり、バネのように急に伸びる症状。
・腱鞘炎:手首の腱に炎症が起きた状態。女性ホルモンの影響もある。
・手根管症候群:手首の神経が圧迫され「痺れ」や「動かしにくい」といった神経症状。
※腱とは・・・筋肉と骨を結ぶ筋肉より硬い組織。スジと呼ばれるもの。
※炎症とは・・・細胞が傷ついた時に修復しようとする防御反応。発熱・発赤・はれ・痛みなどが起こる。
肘
・テニス肘:肘を伸ばす筋の炎症(外側上顆炎)
・ゴルフ肘:肘を曲げる筋の炎症(内側上顆炎)
足首・足裏の痛み
筋・腱のほか、筋膜、靭帯に炎症が起きていることが多いです。
治療方法
使い過ぎによる「筋・腱の炎症」・「神経の圧迫」の治療方法
まずは症状のある周りの筋肉をほぐし、狭くなっている関節を緩め、神経への圧迫を減らします。同時に血流も良くなり、痛んでいる箇所の再生を早めます。
そして、症状のある筋、腱を正確に判断し直接施術を行います。
「痛風」による関節痛の治療方法
痛風:体の中に尿酸が溜まり、それが結晶となって激しい関節痛を伴う病気。
全身治療に併せ、糸の様なお灸、米粒半分の大きさのお灸を痛風の箇所へ直接、もしくは周りを囲むように据すえます。
お灸は少し熱く感じますが、とても効果があり痛みも早く取れます。
「捻挫」・「打撲」・「骨折」「突き指」の治療方法
「怪我の箇所にお灸」、「筋肉を引きはがすように鍼を刺す」、「刺さない鍼で熱を外へ出す」と治りが早く、リハビリ中も治療を続けると回復後の動きもスムーズです。
脳卒中の後遺症による手足のこわばり・握力低下・関節拘縮の治療法
WHO(世界保健機関)でも脳梗塞・脳出血の後遺症に対して効果が認められています。
全身治療で血流が身体の隅々まで行きわたり、神経の繋がりを活性化させることで、脳を刺激し身体の動きを促します
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