緊張型頭痛
頭全体、後頭部が痛み、締めつけられるような痛み、重苦しい鈍痛。
片頭痛
頭の片側に起こることが多く、ズキンズキンと脈を打つような強い痛み。
前兆として、ギザギザした光が見えたり、視野の半分が見えにくくなることがある。(閃輝暗点)
頭痛の大きな原因
首・肩の緊張・コリにより
後頭部と首の境目で神経を圧迫したり、血流が悪くなり頭が酸欠のようになり痛みが出る。
また緊張が急に緩むと、頭部への血流が一気に流れ、頭部の神経に触れ痛みが出ます。
目の使い過ぎ、持続的なストレスにより
頭部に栄養(血)が必要と判断し、頭に必要以上に血が集まり充血状態になってしまいます。
神経は血管の近くに通っていたり、血が多いと頭の中の細胞・筋肉は膨張し、神経を圧迫し痛みが出ます。
寝不足、暴飲暴食、運動不足など悪い生活習慣により
筋肉は更に緊張し、自律神経が乱れ、血流・頭の中の圧力の調整がスムーズにいかなくなります。
当院の治療方針
当院では、後頭部と首の境目、さらに首肩の筋肉をほぐし、頭への血流を正常化し、頭がスッとする鎮静作用のある顔鍼や頭鍼、更に目を酷使している場合眼圧を下げる施術を行い、頭の中に余裕を持たせ、適切な血流にコントロールいたします。
また女性の場合、足の冷えにより血流が不安定になるため足先・足裏までをしっかりと温めます。
更に全身を調整し、特に首が緩むと自律神経もより安定してきます。
頭痛薬について
頭痛薬は痛みがなくなり治るのではありません。
痛み、原因はまだあるがそれを感じなくしているだけです。頭痛薬は飲む回数が増えていく傾向にあります、薬の飲み過ぎによる胃腸の不調などにも注意が必要です。
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